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お父さんの心の庭 200392

1,980円(本体1,800円、税180円)

定価 1,980円(本体1,800円、税180円)

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夫として 父として
銀鈴詩集 
発行:2014/11/23
著者:吉田 房子 
画家:阿見 みどり
判型:四六  ページ数:80
出版元:銀の鈴社
ISBN:978-4-87786-392-0 C0092

 この詩集には夫の晩年の事も描いてあるが、人が老いや死を迎えることは世の常の事で悲しいことではないと思いたい。夫がいつの日も真剣に全力で努力した姿を書き留めて夫への感謝にしたいと思った。
 子供もみんな元気に育って親孝行してくれた。かわいい孫も見た。お母ちゃんも頑張って詩集も出した。
 元気なみんなに囲まれて幸せだったと言い残して夫は、安らかに旅立った。
 私は今、青春の日に彼が書き送ってくれた、手紙の入った包みを枕元に置いている。
 彼がくれた六十年の純愛に報いるため、残された人生を大切に生きたいと念じながら。
 お父さん、愛、ありがとう。
―あとがきより抜粋ー

◆もくじ◆
序詞 お父さん
1 お父さん
・お父さんの心の庭 ・お父さんの心 ・スポーツが心をつないで ・小さな庭園をつくって ・山野草 ・緋めだかを育てて ・小鳥の餌台に ・蝋梅 ・紅梅 ・牡丹と共に ・二輪草 ・彼岸花は赤 ・古代蓮の里で ・紅唐子 ・進学 ・楽しかったかい ・愛の一喝 ・夫の見立て ・二人で たしかめたのに ・発声練習しながら ・宝くじ ・十人に一人の傑物 ・手紙 ・主役はお父さん ・院長室のひととき
2 いのちがあるから
・思い出の おじいちゃま ・いのちがあるから ・今日がいちばん若い日で ・バラのゆりかご ・有終の美 ・麦と風のうた ・赤とんぼ ・蓮の芽生え ・土用芽
あとがき

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