万智子とはがまるくんの芳賀町探検記ーかぐわしき黄金の大地を行くー
このたび、『万智子とはがまるくんの芳賀町探検記 かぐわしき黄金の大地を行く』を発刊することとなりました。
芳賀町は、栃木県の南東部に位置し、町のほぼ中央には五行川と野元川が流れており、県内有数の水田地帯です。また、都市近郊型農業が盛んで、なかでも梨は町を代表する特産品となっています。そして、昭和40年代に始まった工業団地の造成などによって地域経済が加速的に発展してきました。その背景には、先人のたゆみない努力の歴史と郷土を愛する多くの人々の英知があります。
この絵本は、町民が町の豊かな自然環境や相互扶助の中で培われた風土、人心など町の良さを再認識するとともに、それらを町の魅力としてわかりやすく町外に発信したいとの思いを込めて制作いたしました。
この絵本を通じて芳賀町への関心が深まり、より多くの皆様に足を運んでいただければ幸いです。
是非、一度、芳賀町にお越しください。
芳賀町長 見目 匡
漆原智良(うるしばら ともよし)
1934年東京・浅草に生まれる。児童文学作家、教育評論家。
東京大空襲により栃木県南高根沢村〈芳賀町〉に疎開。上稲毛田小学校卒業、南高根沢高等小学校に学ぶ。法政大学卒業後、絶海の孤島八丈小島の学校に勤務。『近くて遠い島』でNHK放送記念祭賞受賞。第45回児童文化功労賞受賞。(社)日本児童文芸家協会顧問。主な著書『学校は小鳥のレストラン』(芳賀町舞台・アリス館)、『ぼくと戦争の物語』〈フレーベル館・児童ペン大賞〉、『天国にとどけ!ホームラン』(小学館)など多数。
山中桃子(やまなか ももこ)
1977年栃木県に生まれる。イラストレーター。
「現代演劇ポスターコレクション」1999年、2000年入選。
『田んぼのいのち』『牧場のいのち』(以上くもん出版)でそれぞれ第19回、21回ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ入選。
主な作品に『酪農家族1. 2. 3』(河出書房新社)、「いのちの絵本」シリーズ(くもん出版)、『風になったヤギ』(旺文社)、『東京の赤い雪』『ぼくと戦争の物語』(フレーベル館)など。
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