【絵本】こねこのタケシ〜南極だいぼうけん〜 200799
タロ・ジロと一緒に南極へ行った、こねこのタケシの実話絵本!
第一次南極越冬隊の写真もたっぷり。
幼児から大人まで一緒に楽しめます。
〜復刊にあたって 阿見みどり〜
「タケシがいたから、一年がなごやかだったかもしれない」と、
菊池先生(第一次南極越冬隊員)が思い出を話されたとき、
「ペット」の役目を貫いたタケシが、いじらしくてなりませんでした。
ノンフィクションとして、少しでも事実に即したいと思い、
西堀榮三郎隊長にもチェックをしていただきました。
「読んでごらん」とのことで、その場で読み上げました。
「うん、いいね。タケシね。そうだったんだよ」
この復刊を、西堀先生はタケシと一緒に遠い空から喜んでくださっているでしょう。
★全国学校図書館協議会・日本子どもの本研究会選定図書★
文:阿見みどり
絵:わたなべあきお
判型:B5 ページ数:44
ISBN978-4-87786-799-7
1986年 初版 教育出版センター 2006年 銀の鈴社 復刊
協力:作間敏夫(南極第一次越冬隊員)
第一次南極越冬隊員たちのアイドル猫タケシ。タロ・ジロと一緒に南極へ行ったこねこのタケシの実話絵本!第一次南極越冬隊の写真もたっぷり。幼児から大人まで一緒に楽しめます。
第一次南極越冬隊。はるか遠い極寒の地で、犬たちは犬ぞりを引いて、隊員たちを助けました。そしてこねこのタケシは、隊員たちの心に癒しと安らぎを与えたのです。南極に行ったこねこのタケシは、本当にあったお話です。
***
この絵本は実話です。
映画「南極物語」の高倉健さんのモデルとなった菊池徹先生と父は、映画の原作『タロ・ジロは生きていた』以降、とても気の合う、仲のいい友人でした。
そのため西堀榮三郎越冬隊長との親交も深まり、西堀先生から伺ったタケシの話をどうしても残したいと、母が執筆した絵本です。
極寒の南極で、犬には犬の、猫には猫の役割がありました。
絵は、当時売り込みに来た渡辺あきおさんに依頼。
彼は、この絵本が猫を描いた最初といいます。今では猫の画家としても有名で、各地のデパートなどで展覧会やサイン会がひらかれる売れっ子です。
タケシに選ばれてネコ係りになった作間さんも、今はあちらでタケシにも会っているでしょう。
作間さんからは、当時の隊員の決死の覚悟と社会状況等も教えていただきました。
敗戦国の日本に与えられたのは、どの国も嫌がる地域。
そのあてがわれた地を昭和基地として、何としても成果をあげると命がけで赴いた隊員たちは、みなさん、遺言状を書き残しての出発だったそうです。
作間さんは朝日新聞社からの参加で、通信担当。
趣味の無線も持参していて、それが危機に役立ったとも仰っていました。
父の急逝に、カナダから帯のように長いFAXを送ってくださった菊池先生も、あちらでみなさんと賑やかに酌み交わしていることでしょう。
西野真由美
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