ちょっといいことあったとき 200165
ジュニアポエム 165 〜こどもからおとなまで〜
発行:'04.7
著者:すぎもと れいこ
画家:平井 辰夫
判型:A5 ページ数:88
出版元:銀の鈴社
発売元:銀の鈴社
ISBN978-4-87786-165-0
全国学校図書館協議会選定
★もくじ★
� 動物の詩
・かめの王さま ・クレヨンがね! ・しゃべる ・ガラス戸をはさんで ・クモと人間 ・キズ ・プライド ・キリン ・ミミズとカマキリ ・芸術家のくも ・猫のしっぽ
� 季節の詩
・花びら湯 ・はなてまり ・すすき ・彼岸花 ・季節のめぐり ・木の芽 ・朝 ・虫の声 ・北風
� 心の詩
・ちょっといいことあったとき ・あの子 ・しかられて ・こころ ・一つになる ・たからもの ・書く ・ゴロゴロするってことは ・修理 ・からっぽのゼイタク
� 宇宙の詩
・いい関係 ・今日は何の日 ・にじいろの雲 ・雲工場 ・しー 静かに ・あーそーぼ ・休日 ・地球船
あとがき
“日常の些細な感動や思いを言葉に置き換える詩作は、まず言葉探しです。思いにぴったりの言葉がみつかったときなどは、なんともいえない充実感に浸ります。言葉が好きで言葉を探して言葉に酔いしれる、この酔いごこちが忘れられなくてぼちぼちと書き続けてきたように思います。”
詩人・すぎもとれいこさんはあとがきでこう語っています。
ぴったりの「ことば」に出会うまで続けることば探しの旅。そこまでにかかった時間とそれまでの道のりを想像すると、もちろん簡単ではなかったはずです。
ことばにかける詩人の想いに改めて作品の一つ一つを心して読まなければ、と思いました。
詩「彼岸花」の最後の2行、
〈真っ赤な列車は夕焼けに向かって消えた/あとに昔話が三つ四つ落ちている〉
が私の心に特に残りました。
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