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新渡戸稲造ものがたり 200543

1,650円(本体1,500円、税150円)

定価 1,650円(本体1,500円、税150円)

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真の国際人 江戸、明治、大正、昭和をかけぬける
ジュニアノンフィクション 
著者:柴崎 由紀 
判型:A5  ページ数:256
ISBN:978-4-87786-543-6


◆もくじ◆
はじめに

一 幼少時代 1862年(誕生)〜1870年(八歳)
武士の家に生まれた少年/祖父と父の開拓者精神(フロンティア・スピリット)/有名なわんぱく坊や/父が亡くなる/大好きな母/西洋との出会い/武士の時代の終わり 戊辰戦争/鼓手になる/初めて英語を習う/叔父の養子になって東京へ

二 東京 1871年(九歳)〜1876年(十四歳)
夢にまでみた東京へ/明治時代の東京 印象に残った福沢諭吉/本格的な英語の勉強/講談で人生を学ぶ!?/目に見えぬ神の心にかよふ(う)こそ 人の心の誠なりけれ/見る人の心々に任せおきて 高嶺にすめる秋の夜の月/東京外国語学校(東京英語学校)で学ぶ/素晴らしい先生との出会い/初めて書いた英作文/人生を決めた二つのできごと

三 札幌農学校 1877年(十五歳)〜1881年(十九歳)
札幌農学校(Sapporo Agricultural College)の開校/クラーク精神(Clarkii Spirit)/Be gentlema.(紳士たれ)/札幌農学校入学/キリスト教の洗礼を受ける/札幌農学校での学生生活/「アクティブ」から「モンク」に/悲しみの帰郷/生涯にわたる愛読書/札幌農学校卒業

四 東京大学/アメリカ留学 1882年(二十歳)〜1886年(二十四歳)
「太平洋の橋になりたい」東京大学入学/アメリカ留学を決心する/いよいよアメリカへ/ジョンズ・ホプキンズ大学(Johns Hopkins University)/学友ウィルソン/ボルティモアでの留学生活/キリスト教フレンド派の信徒(クエーカー)になる/普連土女学校(普連土学園)の設立/メアリーとの出会い/将来の夢

五 ドイツ留学/結婚 1887年(二十五歳)〜1890年(二十八歳)
幸運なドイツ留学/メアリーとの文通/母の命日に/ラヴェレー教授の質問/ベルリン(Berlin)、そしてハレ(Halle)へ/留学を終える/結婚/メアリーとともに帰国

六 札幌農学校教授/遠友夜学校 1891年(二十九歳)〜1897年(三十五歳)
夫妻で札幌へ/札幌農学校の教授として/幅広い教育活動/北海道開拓の技師/遠益の誕生/遠友夜学校/誰に対しても悪意を抱かず、すべての人に慈愛の心をもって

七 世界的な名著『武士道』 1898年(三十六歳)〜1900年(三十八歳)
療養生活/アメリカへ/『武士道』の出版/現在にも通じる日本の武士道/その功績、三軍の将に値する/和魂洋才 英語の達人/アンクル・ニトベ(Uncle Nitobe)女子英学塾(津田塾大学)

八 台湾の砂糖産業と植民地政策 1901年(三十九歳)〜1905年(四十三歳)
台湾へ/日本の植民地 台湾/後藤新平との出会い/台湾の砂糖産業/人のつながり/京都帝国大学教授になる

九 第一高等学校の校長 1906年(四十四歳)〜1913年(五十一歳)
第一高等学校の校長になる/新風を巻き起こした新校長/面会日/ソシアリティー(社会性)の大切さ/専門センス(専門的知識)よりコモンセンス(常識)/新渡戸校長への批判/小日向の家/日米交換教授(カーネギー平和事業)/一高校長をやめる/アゼリア会

十 東京帝国大学教授/拓殖大学学監/東京女子大学学長 1914年(五十二歳)〜1918年(五十六歳)
東京帝国大学の植民政策講座/日本人道会(Japan Humane Society)動物愛護運動/原敬とともに 東北の振興と民主主義の普及/銀婚式 竹内栖鳳画伯が描いた紅白の菊/拓殖大学の第二代学監に就任する/「個人として強かれ」/大正時代の女子教育/東京女子大学の初代学長/稲造の「娘」たち/農人形/軽井沢 心安らぐ地/後藤新平と稲造がめざした「学俗接近」軽井沢夏季大学

十一 国際連盟事務次長 1919年(五十七歳)〜1926年(六十四歳)
国際連盟事務次長になる/連名の輝ける星/国際連盟の精神を世界中に普及させる/オーランド諸島の領土紛争を解決した「新渡戸裁定」/エスペラント界の恩人/国際知的協力委員会(Committee on Intellectual Co-operation)/関東大震災/日本での普及活動/排日移民法/レザマンドリエ(Les Amandoliers)ジュネーブの「日本の家」/パス・フレンド(Pass friend)!

十二 平和の使徒として 1927年(六十五歳)〜1933年(七十一歳)
帰国して 貴族院の勅撰議員/女子経済専門学校(新渡戸文化短期大学)/恵泉女学園を支える/太平洋問題調査会(IPR)/生涯の友との別れ/「郷土は国の基なり(郷土国之基)」/産業組合(協同組合)/すべての人に医療を 医療利用組合病院/最後の札幌訪問 魂のふるさとへ/太平洋問題調査会 上海会議/松山事件/期待を背負って、アメリカへ/国を思ひ(い)世を憂ふ(う)ればこそ何事も 忍ぶ心は神ぞ知るらん/国際連盟を脱退/Union is Power(団結は力なり)/最後の旅/メアリーとともに最後の日々/別れ/無言の帰国

十三 没後 稲造が遺したもの
メアリーの晩年/遠友夜学校の閉校/稲造の精神的子孫(spiritual descendants)/『武士道』のその後/国際連合とユネスコ/カナダの新渡戸記念庭園(Nitobe Memorial Garden)/五千円札に登場した稲造/稲造がつなぐ友好関係/「宇宙の生命」自然への愛/諸宗教の根底にあるもの/生まれた目的

感謝のことばーあとがきにかえて
年表/新渡戸稲造博士の主な著作/新渡戸稲造博士と関わった主な人々/参考資料/写真協力・写真もくじ/記念館紹介

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