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川端文学への視界26 200782

2,750円(本体2,500円、税250円)

定価 2,750円(本体2,500円、税250円)

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年報2011
川端康成学会年報 26
著者:川端康成学会 
判型:四六出版元:銀の鈴社
978-4-87786-782-9

川端康成氏のノーベル賞受賞以前より発足した、国際的な研究会。生前は川端氏も講演会など協力された。

30余年にわたり、熱心な会員たちの研究活動の場となって今に至る。海外からも多くの会員参加があり、年間編集として地道に続けられている。

◆もくじ◆
●巻頭随筆
・川端と鎌倉:羽鳥徹哉
●論文
・映画「狂つた一頁」の「撮影台本」と「シナリオ」の比較及び「撮影台本」の翻刻(承前):川畑和成
・川端康成の「魔界」思想と戦争の関わりー『みづうみ』の「銀平」を視座としてー:李聖傑
・川端康成「油」私考ー「末期の眼」の萌芽ー;馬場重行
・「たまゆら」論ー〈語り〉と〈時間〉意識をめぐってー:山中正樹
・美神ー「母の初恋」から「故園」「天授の子」へー:森本獲
・中国新時期文学における川端康成の影響:康林
・『感情装飾』の構成:森晴雄
●資料紹介
・川端康成全集未収録推薦三編:岡本一宜
・小柴三由紀詩集『庶民悲歌』の川端康成序文:野寄勉
●川端康成文学碑
・第九回 静岡県伊豆市湯ヶ島:高比良直美
●書評
・『文学言語の探求ー記述行為論序説』石川則夫著:館健一
・『文芸へのいざない〜人生にロマンを〜』高田芳夫著:澤田繁晴
・文革以後、中国での日本文学研究:魏大海
ー紹介・『中国日本文学研究会三十周年記念論文集日本文学研究:歴史の足跡と学術の現状』ー
●研究動向
・川端康成研究展望 二〇一〇・一〜二〇一〇・一二:福田淳子
・川端康成関係行事・刊行一覧(二〇一〇年):堀内京
・学会記録(平成二十二年度):佐藤翔哉
・川端康成研究文献目録(二〇〇八年):田村嘉勝
・編集後記:野末明・片山倫太郎

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