線路わきの子やぎ
ジュニアポエムシリーズNo,321
発行日:2025年3月9日
詩:にしかわ とよこ
絵:おむら まりこ
判型:A5
ページ数:88
◆もくじ◆
1 むしのうた
・たもとの中の虫へん ・カエルが鳴いている ・ころがねむし ・あたたまる ・スイッチョン ・クモの大工の大仕事 ・昆虫警察 午後三時 ・測った人にあこがれて ・かまきり坊さん ・はぐれホタル ・ナナフシ校長のはなむけの言葉
2 生きものたちのうた
・ツバメの巣立ち ・サンゴの海 ・ウミガメの島 ・ネコジャラシがいっぱい ・線路わきの子やぎ
3 植物のうた
・ジャンケンポン ・海藻になる ・校庭のくすのき ・ひまわりのうた ・クズのエリート ・コスモスの茎 ・武家屋敷の紅葉 ・アイビーの庭
4 地球のひとりごと
・しもばしら ・オーロラ ・辰年 元日 ・土の記憶 ・かあさん恐竜の夢 ・海底の飛行機 ・六つ目の大陸 ・薄い地層 ・虹の兄弟 ・地球のひとりごと
あとがき
詩 にしかわとよこ
詩人・児童文学作家。
1968年生まれ。埼玉県出身。
日本児童教育専門学校児童文学専攻科卒。
日本児童文学者協会会員、信州児童文学会会員、「ふろむ」同人。
本書が初めての詩集になる。千葉県在住。
絵 おむらまりこ
絵本画家・図工教諭。武蔵野美術大学大学院修了。幼少よりカトリックの環境で育ち、その中で培われた精神を絵画表現の軸として創作活動を行っている。絵本『たいせつなおくりもの』『ながさきアンジェラスの鐘』(いずれもドン・ボスコ社)、『マザー・テレサ愛と祈りをこめて』(PHP研究所)、『もうひとりのはかせ』(新教出版)、『いのちの時間』(銀の鈴社)、JUJU『花』MV等、作画を担当。
<新刊モニター:ひとこと感想>
・全体に、ユニークな発想で楽しませてくれます。
「ころがねむし」
ひっくりかえった「こがねむし」が、「ころがねむし」です。
作者のユーモアに、読者は楽しくなります。
「海底の飛行機」
敵機に撃ち落された、海底の戦闘機。乗っていた人は、
もちろん死に、遺骨は海の底。そこには、生きた魚が泳いでいます。
「六つ目の大陸」
南極でオリンピックだなんて、ふるっています。
作者の着想は、スケールが大きいのです。 (楠木しげお)
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