だから陶芸はやめられない!
発行日:2024年9月30日
著:佐藤 三津江
出版社:銀の鈴社
判型:四六
ページ数:114
ISBN:978-4-86618-168-4 C0095
◆もくじ◆
はじめに 1
1 二人の先生との出会い 10
2 陶芸作品が出来るまで 16
3 土に触れる 21
粘土 22/ 軟らかい粘土 24/ 土を食べる 27/ 粘土遊び 31/陶芸エクササイズ 34/ 陶芸の楽しみ 37
4 ものを作る 40
決してリバウンドしません 41/ 覗かないでください 43/三本足の作品 45/ 色々な手段 49/ 器作りでの失敗 52/器の高台 54/ 高台付けの失敗から 59/ 三足高台のメリット 61/我が家の表札 62/ オブジェって 64
5 釉 薬 67
釉薬って何? 68/ 釉薬の役割 68/ 釉薬の成分 68/ 釉薬の色 69/ 釉薬の掛け方 69/ 釉薬の楽しみ方 70/ かき混ぜる 71/ 釉薬掛けでの面白い話 74/ 思いもよらぬ効果 75
6 窯 76
窯がやって来た 77/ 開けてビックリ 81/ 窯の中が大変です 84
7 焼き上がりの楽しみ 86
出番待ち 87/ 陶芸仲間と食事に行くと 90/ 陶器と磁器 94/陶器の扱い方 97/ 陶器ってすごい 100/ 窯開きのもてなし 102
8 作品展 104
春の兆し 105/ 何焼ですか? 107/ 個展 109/個展の準備から終了に至るまで 111/個展であった笑える話 113/ 初めの一歩 115/ 燃え尽き症候群 118/値段付け 120/ 撮影 124/「ぷれてり星のあびあんと」出版記念の個展が終わって 127
9 これからの陶芸 131
続いている訳 132/ 陶芸生活のアップデート 135
あとがき 138
著者紹介
佐藤三津江(さとう みつえ)文・写真・絵
1953年東京生まれ。料理屋『大観』(無名時代の横山大観より名前をいただいたもの)の娘として育つ。和洋女子大学文家政学部英文学科卒業。
1998年頃から陶芸を始める。
2004年『江の京窯』を開窯。以降個展、グループ展など数多く行っている。
自作の器と料理のコラボレーション『Bon appe亭』を主宰。
「LifeにおけるArtの体現」をテーマに、料理研究家、園芸家、華道家、及びミュージシャンなどとコラボレートしてヤキモノの楽しさをアピールしている。
現在は依頼を受け、障害者の施設でも陶芸の楽しさを教えている。
主な著書は、陶器写真詩集『笑うところに‘あびあんと’ 陶に遊ぶ』や絵本「ぷれてり星のあびあんと コロンたびに出る』など。
新刊モニターの感想から
「プロセスを大切にすることの尊さ」。本作を読んで最初に感じたことです。
本作は経験の有無に関わらず、陶芸の良さを感じてもらいたいと作者の経験をもとに書かれていますが、経験が無い私でもイメージしやすい内容であっという間に読み切ってしまいました。
今はタイパ(タイムパフォーマンス)という言葉があるように、効率化が重視される時代ですが、時間がかかっても丁寧に積み上げることの大切さを学びました。
(横田 文吾)
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