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ちいさな ちいさな −みんなとあそぶリトアニアのしのえほん−

1,650円(本体1,500円、税150円)

定価 1,650円(本体1,500円、税150円)

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発行日:2021年7月7日
詩:マリウス・マルツィンケヴィチウス
絵:ラサ・ヤンチャウスカイテ
訳:木村 文
出版社:銀の鈴社
判型:A4変形
ページ数:28
ISBN:978-4-86618-113-4 C8098

この絵本は、はじめて詩と出会うちいさなみんなのための、詩の国、北欧リトアニアからのおくりものです。

☆2019年 ボローニャ国際絵本原画展 入選
☆2020年 リトアニア「最も美しい本」最優秀賞受賞
☆駐日リトアニア共和国特命全権大使 ゲディミナス・バルブオリス閣下推薦
☆渋谷教育学園幕張中学校高等学校理事長校長 田村哲夫先生推薦
◆もくじ◆
・もちもの
・はえ
・ようせい
・いち
・かなしみ
・おばあちゃんち
・めんどう
・みずうみ
・のみ
・こい
・ししゃも
・おじいさんとうみ

・・・駐日リトアニア共和国特命全権大使からの推薦文:抄訳
リトアニア語の言葉と詩の和音の独特の響きが、世界の最も遠いところにまで届いて、陽の昇る国の詩を愛するみなさんを楽しませることを、とても喜ばしく思っております。
日本のちいさな読者のみなさんが、木村さんの訳で楽しい時間を過ごせることを願っています。遊び心のある素晴らしいイラストと、リトアニア語の詩の陽気なリズムに、心ひかれることは間違いないでしょう。
駐日リトアニア共和国大使
ゲディミナス・バルブオリス(Gediminas Varvuolis)


・・・駐日リトアニア共和国特命全権大使からの推薦文:全文
Be galo džiugu, kai lietuviškas žodis ir unikalus lietuviškų poezijos akordų skambesys pasiekia net pačius tolimiausius pasaulio kraštus bei pradžiugina mažus ir didelius poezijos mylėtojus taip pat ir tekančios saulės šalyje. Mieli skaitytojai, man labai malonu pristatyti tikrą Lietuvos draugę Japonijoje, ponią Ayą Kimurą – vertėją iš lietuvių kalbos ir lietuvių kalbos mokytoją, kuri išvertė į japonų kalbą naują, žavią lietuviškos poezijos vaikams knygelę – Mariaus Marcinkevičiaus “Maži eilėraščiai mažiems”.

Tai jau antrasis Ayos atliktas poezijos knygos vertimas iš lietuvių į japonų kalbą, po Salomėjos Nėries eilėraščių rinkinio „Anksti rytą”.

Mainų studijų Lietuvoje metu Aya susidomėjo lietuvių kalba, ją puikiai išmoko ir grįžusi į Japoniją tapo lietuvių kalbos mokytoja Tokijo Ochanomizu universitete, o dabar pasinėrė į užburiančią ir sudėtingą poezijos vertimų sritį bei tapo lietuvių literatūros vertėja. Aya taip pat yra parengusi knygutę savo studentams, lietuvių kalbos studijoms. Aya taip pat yra neįkainojama pagalbininkė ambasadai skleidžiant Lietuvos kultūrą Japonijoje. 2020 metais ji reikšmingai prisidėjo pristatant lietuvių kalbą Europos kalbų dienose Tokijuje, taip pat moderavo diskusiją Europos literatūros festivalyje.

Linkiu Ayai kuo geriausios sėkmės jos kūrybinėje veikloje, susijusioje su lietuvių kalba, o mažiesiems skaitytojams Japonijoje – malonių valandėlių su Ayos Kimuros naujuoju vertimu, kuris neabejoju, patiks ir tėveliams bei patrauks dėmesį savo nuostabiomis ir žaismingomis iliustracijomis bei nuotaikingu lietuviškos poezijos ritmu.

Gediminas Varvuolis
Lietuvos ambasadorius Japonijoje


リトアニア語の言葉と詩の和音の独特の響きが、世界の最も遠いところにまで届いて、陽の昇る国の詩を愛するみなさんを楽しませることを、とても喜ばしく思っております。親愛なる読者の皆様、日本におけるリトアニアの友人、木村文さんをご紹介します。木村さんは、マリウス・マルチンケヴィチウスの「Maži eilėraščiai mažiems(邦題:ちいさな ちいさな)」という魅力的なリトアニア語の子供向け詩集を日本語に翻訳してくださいました。

サロメーヤ・ネリスの「あさはやくに Anksti rytą」に続き、木村さんによるリトアニア語の詩集の日本語への翻訳は、本作が2作目となります。

木村さんはリトアニアでの交換留学中にリトアニア語に興味を持ち、しっかりと学んで帰国ました。お茶の水女子大学ではリトアニア語を伝える活動に取り組み、現在、詩の翻訳という魅惑的で挑戦的な分野に飛び込み、リトアニア文学の翻訳者になっています。彼女は、リトアニア語を勉強するための教材づくりにも励んでいます。また、大使館が日本でリトアニアの文化を広める上で、非常に重要な役割を果たしています。2020年に東京で開催された「ヨーロッパ言語の日」ではリトアニア語の発表に尽力し、「ヨーロッパ文学フェスティバル」ではパネルディスカッションのモデレーターを務めました。

木村さんのリトアニア語に関わるクリエイティブな活動の成功をお祈りするとともに、日本のちいさな読者のみなさんが、木村さんの訳で楽しい時間を過ごせることを願っています。この絵本は、親御さんにとっても魅力的な本として、遊び心のある素晴らしいイラストと、リトアニア語の詩の陽気なリズムに、心ひかれることは間違いないでしょう。

ゲディミナス・バルブオリス
駐日リトアニア共和国特命全権大使


この本の翻訳と出版はリトアニア文化協会(Lithuanian Culture Institute、https://english.lithuanianculture.lt)の支援を受けています。

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「ちいさな ちいさな −みんなとあそぶリトアニアのしのえほん−」刊行に寄せて

子どもたちにとって、詩と絵本は想像の世界への翼である。ページをめくるたびに現れる詩人の心の情景に魅せられ、遥かな世界へと誘われた経験をあなたは覚えているだろうか。

厳しくも豊かな自然を持つリトアニアの地から、絵本が届いた。8000キロ離れて子どもたちは同じページをめくり、ひとつの世界に手繰り寄せられるだろう。この絵本が、これからの未来を生きる子どもたちの心の礎の一端となることを願う。

渋谷教育学園幕張中学校高等学校 理事長校長 田村哲夫
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『ちいさな ちいさな −みんなとあそぶリトアニアのしのえほん−』
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