心のさんぽ
編著：佐々木 豊
画家：有賀 忍
出版社：銀の鈴社
判型：四六
ページ数：48
ISBN：978-4-86618-112-7 C8092
半世紀近く「子どもの詩」とともに歩んできた著者の愛あふれる一冊です。
「詩は説明ではない。心に直線的に響く感動の世界。」と熱く語ります。
◆もくじ◆
はしがき
・おいしい足〜子どものつぶやき
・ひかることば〜ひかることば
・あいさつ〜あいさつの道
・俳句〜湖南市の小さな詩人たち
・かめむし〜かめむしはとてもやさしい
・無敵〜イメージ辞典
・今日からはじまる〜この光もいま届いたばかり
・うち 知ってんねん〜あの子 かなわんねん
・とびばこよりも〜旅立ち
佐々木 豊（ささき ゆたか）編著
詩人（一度は「詩人なんて」と呼ばれて生涯を閉じたい。関西詩人協会会員・詩誌「PO」会員）
太成学院大学人間学部教授 日本児童文学学会等会員
「池田子ども詩の会」「関西子ども詩の会」等主宰
著書に、『コロンバスの夢風船』−北米・コロンバス日本語補習校の子どもたち−大阪府在住（sp8k9vh9@view.ocn.ne.jp）
有賀 忍（ありが しのぶ）
板絵画家／絵本作家。
現代童画会常任委員。相模女子大学特任・客員教授、江戸川大学客員教授を歴任。
信州で幼少期を過ごす。板を彫り描く「板絵」を制作。
イルフ童画館、駒ヶ根高原美術館等、岡谷、東京、神戸、明石、松山にて個展。
画集『有賀忍作品集』（日貿出版社）、板絵による絵本『ほしのよる』（サンパウロ）がある。
他には『こんなこいるかな』（日本図書センター）『YELLOW HAT』（英 Child Pla社他5カ国）『おとうさんのやくそく』（メイト）『俊介とおばあちゃんの竜天山』（銀の鈴社）等多数。
新刊モニター
�ヾ慇召砲�住まいの編著者で、関西の大人の詩人も登場させています。
島田陽子さんが、「作詞家ではなく、作詞した詩人」と訂正されたのは、依頼されて書いたのではなく、応募作品の入選だったからです。
小さい子の詩も、丁寧に拾われています。
拾い上げた人も詩人であり、本書に紹介された佐々木さんも、立派な詩人なのです。
子どもさんの詩では、「ひかることば」、「かめむし」、「無敵」が、私は好きです。
詩になっています。
珍しい板絵のさし絵も、楽しめます。
（70代 男性）
��板絵の温かな味が全体を包んで、病床の友へお見舞いに送りたいと思います。
年齢層を辿りながらの個性的な詩、それに添える著者のまなざし。
詩の世界を散歩させてくれますね。 （50代 女性）
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