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あかいくつ

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銀鈴・絵ものがたり 
発行:2019/05/27
著者:こまざわ まさこ 
画家:すえおか えみ
判型:四六  ページ数:32
出版元:銀の鈴社
978-4-86618-073-1 C0093 ¥1000E


5年生の春に母を亡くしたハルカは、その年のクリスマスに、父から母に託されたプレゼントを受け取る。
大人用の赤い靴には、娘の幸せを願う母の愛と祈りが込められていた。
社会人一年生となったハルカが、幼馴染の裕太と歩く横浜。
その横浜の海を眺めるように、ひざを抱えて座っている山下公園の少女像「赤い靴はいてた女の子」。
異国情緒あふれる横浜と、淋し気な少女像。赤い靴に込められた娘を想う母の願いが交差する、静かで温かな絵ものがたり。


こまざわ まさこ(駒澤昌子)
京都造形芸術大学芸術学科文芸コース卒業
2000年頃より身近なことを題材にエッセイ、童話を書き始める
2009年、日本文学館「自分への手紙」大賞受賞
2011年、日産童話と絵本のグランプリ「じいちゃんのパイン缶」佳作入賞
2015年より「絵本工房にじいろのたね」に参加、自作のものがたりの製本を始める
作品「パレード」「おしゃべり図書館」他 図書館司書
静岡県生まれ 横浜市在住

すえおか えみ(末岡恵実)
青山学院大学英米文学科卒業
1996年、大阪で朝日カルチャーセンターの手作り絵本講座を受け、初めて自作の絵本を作る
2013年、横浜市戸塚で「絵本工房にじいろのたね」を立ち上げる
2015年と2017年に京橋ので個展開催
「芸象文学会」同人。「森の絵本ひろば」会員
「絵本工房にじいろのたね」「絵本工房サニーフィッシュ」主宰
横浜市在住

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