鎌倉文士とカマクラ
型番 210015
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発行:2017/11/10
著者:富岡 幸一郎 
判型:四六  ページ数:160
978-4-86618-015-1


■概要
日本遺産に登録された鎌倉。その選考理由にも「鎌倉文士」は刻まれています。
そんな「鎌倉文士」を文芸評論家であり、鎌倉文学館館長でもある富岡幸一郎氏が優しく語りかけるように紐解く内容になっています。

◆もくじ◆
第1章:鎌倉文士がいた時代
・文学都市 鎌倉100人 ・芥川龍之介の死 ・鎌倉文士の前夜 ・小林秀雄の登場 ・文学史に残る『文學界』の役割 ・鎌倉カーニバルとペンクラブ ・貸本屋『鎌倉文庫』の誕生 ・島木健作の最期の言葉 ・林房雄と三島由紀夫 ・人間の心情としての文学 ・鎌倉の源流としてのスピリチュアリティ

第2章:問わず語り(1)川端康成の「鎌倉」
・故郷と喪失 ・「凍雲篩雪図」の世界 ・日本の敗戦と『源氏物語』 ・『山の音』の魔界 ・『千羽鶴』と円覚寺 ・墓を訪ねて ・異界としての「鎌倉」

第3章:問わず語り(2)現代文学と「鎌倉」の魅力
・芥川賞受賞の作家たち ・藤沢周『キルリアン』(『あの蝶は、蝶に似ている』) ・近代化の「次」にくる作家、大道珠貴『きれいごと』 ・城戸朱理 散文詩『漂流物』の魅力 ・大震災と津波 喪失に言葉を捧げて

第4章:問わず語り(3)鎌倉文士と大東亜戦争
・鎌倉文士 ・大東亜戦争と太平洋戦争 ・大佛次郎『敗戦日記』 ・小林秀雄にとっての「戦争」 ・川端康成と哀しみの日本 ・林房雄の『大東亜戦争肯定論』

後記

〈写真提供〉
・鎌倉文学館『文学都市かまくら100人』
・中村早紀



富岡幸一郎(とみおか こういちろう)
1957年東京生まれ。
中央大学在学中に「群像」新人文学賞評論優秀作を受賞し、文芸評論を書き始める。
鎌倉市在住。
文芸評論家。
関東学院大学国際文化学部比較文化学科教授。
神奈川文学振興会理事。
鎌倉同人会理事長。
2012年4月、鎌倉文学館館長に就任。
(公財)鎌倉市芸術文化振興財団理事。
著書に『内村鑑三』(中央公論)、『川端康成 魔界の文学』(岩波書店)等。