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川端文学への視界No.31 200789

2,750円(本体2,500円、税250円)

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年報2016
川端康成学会年報 31
発行:2016/06/20
著者:川端康成学会 編 
判型:四六  ページ数:156
出版元:銀の鈴社
978-4-87786-789-8 C3095


川端康成氏のノーベル賞受賞以前より発足した、国際的な研究会。生前は川端氏も講演会など協力された。
30余年にわたり、熱心な会員たちの研究活動の場となって今に至る。海外からも多くの会員参加があり、年間編集として地道に続けられている。
◆もくじ◆
●巻頭言
一人旅であること・・・林 武志
●川端康成学会・横光利一文学会 第三回合同研究集会論文
女語りとしての(内的独白)―「新心理主義」再考に向けて、川端康成「針と硝子と霧」を中心に―・・・三浦 卓
●論文
・初期川端文学における南部修太郎の影響ー「伊豆の踊子」と「修道院の秋」 「接吻」との関連を視座にしてー・・・堺 雄輝
・川端康成「椿」論ー宇野千代「その娘のこと」に触れつつ―・・・森 晴雄
・川端康成『浅草紅団』論ー〈遊戯〉と〈虚構〉を視座にー・・・姜 惠彬
・銀作の矛盾― 川端康成「二十歳」論─・・・黄 如萍
・川端康成「小切」論・・・劉 文娟
・ハンガリーの日本文学受容―川端康成の作品を中心に―・・・ガーシュパール・ボグラールカ
●随筆
・研究会発足前夜 その二 読むいとなみと書くいとなみ・・・藤森重紀
●研究動向
・川端康成研究展望二〇一五・一〜二〇一五・一二・・・深澤晴美
・川端康成研究文献目録(二〇一三年)・・・田村嘉勝
・川端康成関係行事・刊行一覧(二〇一五年)・・・堀内 京
・学会記録(平成二七年度)・・・杵渕由香
・編集後記・・・福田淳子

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