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ゆずりは 200272

1,540円(本体1,400円、税140円)

定価 1,540円(本体1,400円、税140円)

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銀鈴叢書 
発行:2013/9/25
著者:新谷亜貴子 
画家:永谷栄治
判型:四六  ページ数:256
出版元:銀の鈴社
978-4-87786-272-5

繰り返す、生と死。それはあたかも、ゆずりはのように。
人は、なぜ生まれてくるのか。なんのために生きていくのか。どうして、死んでしまうのか。生あるものにどこまでも付いて回る命題を、葬儀社のベテラン社員である主人公と、その相棒となったイマドキ新入社員、それに、亡き人々とその遺族たちとの交流を通して追いかけていく本作。長年、「死」を仕事とすることで、“心が死んでしまった”主人公。その心が、物語が進むにつれて変化していく様子に、読み手の心も揺さぶられます。読後、「生とは」「死とは」の答えが、少し見えてくるかもしれません。
◆もくじ◆
プロローグ
一 ピンクの薔薇
二 優しい嘘
三 忍び寄る恐怖
四 泣かない未亡人
五 告白
六 最後の言葉
七 誰がために花は咲く
八 覚悟
九 二度と笑うな
十 引き継がれた心
十一 家族
十二 さよなら、最愛の人
十三 一本のジュース
十四 餞
エピローグ
あとがき


2018年6月16日(土)全国順次ロードショー!
映画「ゆずりは」
この映画の原作本です。

繰り返す、生と死。それはあたかも、ゆずりはのように。
人は、なぜ生まれてくるのか。
なんのために生きてゆくのか。
どうして、死んでしまうのか。
生あるものにどこまでも付いて回る命題を、葬儀社のベテラン社員である主人公と、その相棒となったイマドキ新入社員、それに、亡き人々とその遺族たちとの交流を通して追いかけていく本作。
長年、「死」を仕事とすることで、“心が死んでしまった”主人公。その心が、物語が進むにつれて変化していく様子に、読み手の心も揺さぶられます。
読後、「生とは」「死とは」の答えが、少し、見えてくるかもしれません。




<著者略歴>
新谷 亜貴子(しんたに あきこ)
1982年 長崎県佐世保市生まれ
2005年 長崎大学教育学部中学校教育英語専攻卒業
子どもの頃より各種の文芸、作文コンクール等で受賞、入選される。
2011年 小説『君の声が聞こえる』(銀の鈴社)刊行
2012年 同作にて、第三十一回佐世保文学奨励賞を受賞

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