渋沢栄一のこころざし 200528
発行:'88.3
著者:山岸達児
判型:A5 ページ数:160
出版元:銀の鈴社
発売元:銀の鈴社
ISBN978-4-87786-528-3
日本図書館協会選定 全国学校図書館協議会選定 深谷必読30
★もくじ★
第一章 ふるさとの山野
・生家と生いたち ・権力を嫌って
第二章 挫折のなかで
・討幕に走る ・計画の挫折
第三章 京都での生活
・逃亡生活 ・一橋家の家来となる ・望郷
第四章 一橋家での活躍
・栄一の才気 ・慶喜、将軍になる
第五章 ヨーロッパの旅
・フランス・パリ万国博へ ・近代文明のおどろき ・栄一の変化 ・郷里の反応
第六章 政府要人になる
・租税正に就任 ・改正掛をつくる ・権力者との争い
第七章 実業家へ道
・銀行の創立 ・事業の開拓 ・独立か共栄か ・政治への関心
第八章 人生哲学と夢
・海外との交流 ・街づくりの夢 ・社会事業への努力
昭和63年、1988年初版の本書は、増補改訂版で渋沢史料館の井上館長さんのご協力を得、巻末に年譜も収載し、ロングセラーを重ねています。
次の1万円札の顔に決まった渋沢栄一。
著者、『論語と算盤』で示されたように、多岐にわたる彼の業績は、こころざしに基づいての行動でした。
「こころざし」という、ともすれば死語になりかねない言葉を表題に掲げ、このタイトルでと刊行を決めたのは、当時、教育出版センターの社主だった父、柴崎芳夫でした。
銀の鈴社がその志とともに引継ぎ、ロングセラーとして今に続いております。
西野真由美
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