月夜のサーカス
発行日:2022年5月5日
著者:安孫子ミチ
画家:よしだるみ
出版社:銀の鈴社
判型: 四六
ページ数:56
ISBN:978-4-86618-125-7 C8793
『月夜のサーカス』
ひとつひとつ、街灯の灯りがともる石畳に、ほろ馬車のひづめの音と鈴の音が響きます。
異国情緒とレトロな雰囲気の『月夜のサーカス』は、絵ものがたりのミュージカル。
不思議な世界のはじまりです。
安孫子 ミチ(あびこ みち)
福島大学学芸部卒
日本児童文芸家協会会員
絵・よしだ るみ(吉田 瑠美)
絵本作家・クレヨン画家
幼少期をニューヨークで過ごす。
青山学院女子短期大学芸術学科卒業。
「いつかはぼくも」をはじめとする、よしだるみのどうぶつかぞく絵本シリーズ(国土社)、「カイくんのおさんぽ」(銀の鈴社)他多数。
<ゲラの先読み:読者の声より>
サーカス団とねずみのお客さん。どんなにすごい技を魅せても、ねずみは満足しない様子の掛け合いが、リズミカルな文字なので、歌のように読めてとても楽しかったです。
そして、団長さんの心の広さ。
ねずみたちが満足しない姿を見ても怒らず、団員たちをまとめてお客さん(ねずみさん)を喜ばせようと考える姿がとっても素敵でした。
最後の出し物では、予想できなかった展開にワクワクしました。
今まで、月を見るとうさぎをイメージしていましたが、この本を読んでから月を見つけると、ねずみを想像してしまうようになりそうです。
もしかしたら、音も聞こえてくるかもしれない、なんて思いながら。。。
(30代・2児の母)
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