花を心の友だちに 花を描くよろこび
発行日:2021年11月18日
著:𠮷田 和正
絵:𠮷田 和正
出版社:銀の鈴社
判型:A5
ページ数:80
ISBN:978-4-86618-124-0 C0071
花の色、花を描く用紙の色について、また描いた絵を額に入れ、お部屋に飾って楽しむ方法について、図解入りでやさしく解説しています。
◆もくじ◆
まえがき
花が醸す雰囲気を演出する 用紙の選択 そしてマットを添えて額に入れて作品へ
花を心の友だちに
春
【1】春の歓喜 ナノハナ
【2】かわいい ツクシの坊や
【3】少しおすましさんの スミレ
【4】なんとかわいらしい花 スノーフレーク
【5】ほがらかな語らい アイスランドポピー
【6】新しい陽に輝く タンポポ
【7】可憐なナガミヒナゲシの花
【8】優雅なたたずまいの ハナショウブ
【9】群れたドクダミは特有の雰囲気を醸しています
【10】野原の兵士 ノアザミ
【11】こころの憂いを映すような ガクアジサイ
【12】太陽大好きな ハナビシソウ
【13】たおやかな花 カワラナデシコ
【14】ホタルのお宿 ホタルブクロ
夏
【15】青空のような色の ツユクサ
【16】太陽の花 ヒマワリ
【17】早朝の アサガオ
【18】幻想的な花とかわいい実の カラスウリ
秋
【19】やさしい和風の雰囲気の シュウカイドウ
【20】星形の盃のような キキョウの花
【21】ねこをじゃらす名器の エノコログサ
【22】葉の陰でほころびる印象強い クズの花
【23】野の宝石 ノブドウ
【24】かわいい ホオズキ
【25】こころに映る コスモス
【26】情熱的な雰囲気の ヒガンバナ
冬
【27】たいまつをかかげた 行進隊のような シクラメン
【28】初冬に輝く ツワブキ
【29】清楚な風情の ニホンスイセン
【30】おめでたい花 マンリョウ・センリョウ
あとがき
𠮷田 和正(よしだ かずまさ)
1939年生まれ 神奈川県寒川町出身
東芝電池株式会社にて 特許申請の許諾に関わる
(財)工業所有権協力センターに出向し主席部員として従事
その後(社)電池工業会の推薦を受け 独立行政法人国立科学博物館の主任調査員
として「一次電池技術発展の系統化調査」を担当
退職後 子どもたちの豊かな感性の育成に関わりたく
地元の小学校で身近な自然(草花や虫や小鳥など)を知ってもらいたいと「読み聞かせ」に参加する
またカルチャー教室で「𠮷田和正のはがき絵教室」の講師を務める
(個展開催)
みなとみらいギャラリー(横浜市)/湘南鎌倉総合病院2Fギャラリー/湘南クリニックギャラリー「かまくら絵道」/あしがり郷 瀬戸屋敷・古民家ギャラリー(神奈川県開成町)など多数
(グループ展開催)
神奈川県立大船フラワーセンター(鎌倉市)/花菜ガーデン(平塚市)など
著書
『いとしい孫たちのために 君たちのママに捧げる花の絵とママへのお願い』(文芸社)
『四季のはがき絵 草花のつぶやき』(日貿出版社)
<新刊モニター感想>
野の花に親しみ、はがき絵を楽しむ著者が、四季折々の花たちを愛情込めて紹介した一冊。
詩人のような感受性と科学者のような観察眼により、花の姿が行間から生き生きと立ち現れてくるようです。
カラーペーパーを使ったはがき絵も独創的
。濃色の紙では花びらの透明感が、淡色の紙では花色の鮮やかさが、より引き立てられるなど、色彩の不思議を知りました。
濃紺の紙に描かれたドクダミの花の白さ、清らかさ…。
たくさんの方に見ていただきたいです。
(水野なお・50代・女性)
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